脱毛しなきゃと悩んでいたときのこと
めっちゃ脱毛したい
脱毛サロンがたくさん
電車には、脱毛サロンの広告があり、家に帰るとポストには脱毛サロンのチラシが入れられています。
雑誌を読めば、ムダ毛を放置していると、男子からはドン引きされるという記事を見つける。
私も脱毛しないといけないなー
特に腋(わき)の毛が気になって、堂々とノースリーブの服が着られないよ。
最近まで、かなり真剣に脱毛サロンに通うことを考えていました。
サロンに行って脱毛したいけど、金銭的にそんな余裕はない!
でもやっぱり脱毛した方がいいよね?
いつか余裕が生まれたら脱毛しに行くんだ!と心に決めていました。
お願いだから脱毛したいという気持ちでした。
外国にわき毛のあとが残っているきれいなお姉さんがいた!
そう思っていた時、見つけたのは好きなアメリカの女優さんのインスタグラムに上げられた動画。
ノースリーブのドレスを着たブリジットさんがクルクルと回りながら腋を上げていた。腋には少量ながら毛があった。
それを見てすごく安心した。
ブリジットさんは脱毛していたわけではなかった。
俳優という仕事をやっていても脱毛してないんだ。
ん?もしかしてわきの毛の脱毛ってしなくてもいいの?
なぜなら、ブリジットさんの腋毛を見たとき、私はがっかりしたり不潔に思ったりしなかったからである。
ブリジットさん以外にも腋毛を抜いていない女性はたくさんいる。
わきに毛があったとしても素敵な人は素敵ということに気付いたのだ。
脱毛は絶対しなきゃいけないことじゃない
それからというものの、脱毛に対するこだわりは薄くなった。
もちろん今でも脱毛したい。お金があればやりたいなーと思う。
毛のない肌は確かに美しい。
ただ、人の魅力は毛のあるなしではそこまで変わらないことに気付いた。
毛以外の部分で個性を出せばいい。
毛のない女性は美しいという広告に惑わされる必要もない。
毛があっても美しい人は美しいと考えると、少しは心が軽くなりました。