苦手な課題は質を低くして提出を目指そう

クラスの中で一番宿題が終わっていなかったのは自分だった

あの頃、人に迷惑をかけなければ何をやってもいいと思っていました。

高校一年の夏休み、何を思ったのか、宿題をやらなかったことを覚えています。毎日ではないものの毎日のように部活があり、部活の練習には参加していました。

部活が終わってから何をしていたのだろう。覚えていませんが、とにかく宿題をやりたくなかったのでしょう。

宿題だって、やるかやらないかは自分の自由。

今思えば、やればいいのにって思うんですけど、やりたくなかったんでしょうねー

真面目な人が多い学校で。

驚くことにクラスのほぼ全員が夏休みの数学の宿題をやってきた！

びっくり仰天しました。

そうか、みんな言われなくても宿題をやってくるんだ。

やっていなかったのは私を含め3人。

しかも、二人とも私より進んでる。一番終わっていないのは自分だ。

いじられキャラの男子と、派手でかわいい女の子。

地味で居眠りしてばかりの私でした。

あの派手なギャルのみなさんも夏休みの宿題はちゃんとやってくるんだ。

しっかりしてるなー

勉強する気が起きなくて、勉強しませんでした。

 勉強すればいいことがあるって気づいたのは、高2の春休み。いよいよ3年になるタイミングでした。

大人になるにつれて、口うるさく言われなくてもやることが増えていくんだと感じました。


両親には定期テストの点数が低いことを怒られ、数学の先生には宿題をやらないことで怒られ…

当時、誰にも迷惑をかけていないのに、なんで怒られるのだろう？と疑問に思っていました。

今思えば、生徒を脅して、脱落者が出るのを防止するためだったのかな。

成績のことをよく考えていなくて、期限までに宿題出さなくても単位をもらえるだろうと思っていた私。

単位を落とすという最悪の事態を考えていなかったのかもしれません。

確かに誰にも迷惑をかけていないけれど、単位を落とすリスクを考えていなかった。

高校って学業に関しては厳しいです。

他人に干渉される苦しみ

そうはいっても、

宿題をやるのもやらないのも自分の自由。

宿題をやらなくても放っておいてほしいと思っていました。宿題やらなくて苦しむのは自分なんだから。

宿題をやらないって恥ずかしいことなんだなーって気付いた。

宿題をやっていなくて怒られるという辱めを受けたから。

どんな行動をとるのも自分の自由。

宿題はそこそこに、やったフリをしよう

宿題はやっておいた方が後から楽です。

宿題をやらなかった場合、「お前は人間としてダメだ」と教師や親から罵られる場合があるからです。

他人から「ダメ人間」のレッテルを貼られるのは辛いです。

期限付きの課題っていうのは、大人になってからもあるものです。

興味がないのなら、一生懸命にやる必要はない。

興味がないなりに、宿題に時間を割いてやったフリをすればいいのだと気づきました。

人生に無駄なことなんてないので、与えられた課題はなんでもやってみることを心掛けたいですね。

数学にもちゃんと向き合っていたら選択の幅が広がっていいことがあったかもしれないし。

苦手なことをするときに無理は禁物です。

答えを写すなどして、そこそこの質で乗り切りましょう。